イワタニのカセットコンロ「エコプレミアム3」と「達人スリムプラス」は、どちらも家庭で使いやすい人気シリーズのモデルです。
どちらを購入しようか迷っていると、こんなことが気になりませんか?
- エコプレミアム3と達人スリムプラスは何が違うの?
- 火力が強いのはどっち?
- 普段の鍋料理に使うならどちらがおすすめ?
結論からいうと、エコプレミアム3は省エネ性能や大きな鍋への対応を重視する人、達人スリムプラスは薄さや軽さを重視する人におすすめです。
主な違いは次の6つです。
- バーナーの構造と火力
- ガス消費量と省エネ性能
- 使える鍋の大きさ
- 本体サイズと重さ
- デザインとお手入れのしやすさ
- 販売価格
どちらも普段の食卓で使いやすいカセットコンロですが、それぞれに異なる魅力があります。
この記事では、エコプレミアム3と達人スリムプラスの違いを比較しながら、どちらがどんな人に向いているのかをわかりやすく紹介します。
購入前の参考にしてみてくださいね。
▼省エネ性能と大きな鍋への対応を重視するならエコプレミアム3
▼薄型で軽いカセットコンロを選ぶなら達人スリムプラス
エコプレミアム3と達人スリムプラスの違いは6つ
エコプレミアム3と達人スリムプラスの違いを調べると、特に注目したいのは次の6つです。
| 比較項目 | エコプレミアム3 | 達人スリムプラス |
|---|---|---|
| バーナー | 内炎式 | タテ型炎口 |
| 最大発熱量 | 2.9kW | 3.3kW |
| ガス消費量 | 約210g/h | 約236g/h |
| 対応する土鍋 | 10号まで | 9号まで |
| 本体サイズ | 334×274×89mm | 333×257×84mm |
| 重さ | 約1.5kg | 約1.2kg |
数値だけを見ると達人スリムプラスのほうが火力が強いですが、エコプレミアム3にはガスを効率よく使えるという特徴があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
違い① バーナーの構造と火力
まず大きく違うのが、バーナーの構造と最大発熱量です。
エコプレミアム3は内炎式バーナーを採用しており、炎が鍋底の内側に向かって出る構造になっています。
鍋底を効率よく加熱できるため、無駄な炎を抑えられるのが特徴です。
一方、達人スリムプラスはタテ型炎口バーナーを採用しています。
こちらも炎をコンパクトにする工夫がされており、薄型の本体を実現しています。
最大発熱量を比較すると、次のようになります。
| 商品 | 最大発熱量 |
|---|---|
| エコプレミアム3 | 2.9kW(2,500kcal/h) |
| 達人スリムプラス | 3.3kW(2,800kcal/h) |
数値上は達人スリムプラスのほうが高出力です。
ただし、最大発熱量が高いからといって、必ずしも調理時間が短くなるとは限りません。
エコプレミアム3は内炎式バーナーによって熱を効率よく鍋底に伝える設計になっているためです。
火力の数値だけでなく、熱効率も含めて比較したいですね。
違い② ガス消費量と省エネ性能
ガスの消費量にも違いがあります。
| 商品 | ガス消費量 | 連続燃焼時間 |
|---|---|---|
| エコプレミアム3 | 約210g/h | 約72分 |
| 達人スリムプラス | 約236g/h | 約70分 |
※メーカー公表の所定条件で測定した数値です。
エコプレミアム3は、達人スリムプラスよりも最大火力でのガス消費量が少なくなっています。
また、イワタニによると、エコプレミアム3は同社の従来の3.5kWカセットコンロ(CB-WA-35)と比較して、ガス消費量を約19%節約できる設計です。
ただし、この約19%という数値は達人スリムプラスとの比較結果ではありません。
両モデルでは最大発熱量も異なるため、ガス消費量の数値だけで実際の調理コストの差を判断することはできません。
それでも、普段からカセットコンロを使う機会が多い方にとって、エコプレミアム3の省エネ設計は魅力的ですね。
違い③ 使える鍋の大きさ
鍋料理をよくする家庭では、使える鍋のサイズも確認しておきたいポイントです。
| 商品 | 対応する土鍋の目安 |
|---|---|
| エコプレミアム3 | 10号まで |
| 達人スリムプラス | 9号まで |
エコプレミアム3は、バーナーの位置を本体の左側にずらすことで、土鍋10号まで使えるように設計されています。
本体自体を大きくしなくても、大きな鍋に対応できるのが特徴です。
家族で鍋料理を楽しむ機会が多い場合や、大きめの土鍋を使いたい場合には、エコプレミアム3が候補になります。
一方、達人スリムプラスも9号までの土鍋に対応しているので、一般的な家庭での鍋料理には十分検討しやすいサイズです。
すでに土鍋を持っている場合は、購入前にその鍋が対応サイズに収まるか確認しておくと安心です。
なお、土鍋の号数だけでなく、鍋底の大きさや重さなどにも使用条件があります。実際に使用する際は、各製品の取扱説明書を確認してください。
違い④ 本体サイズと重さ
本体の大きさや重さにも違いがあります。
| 比較項目 | エコプレミアム3 | 達人スリムプラス |
|---|---|---|
| 幅 | 334mm | 333mm |
| 奥行 | 274mm | 257mm |
| 高さ | 89mm | 84mm |
| 重さ | 約1.5kg | 約1.2kg |
幅はほとんど変わりませんが、達人スリムプラスのほうが奥行は17mm短く、高さは5mm低くなっています。
また、重さも約300g軽くなっています。
達人スリムプラスは、ごとくまでの高さが74mmという薄型設計も特徴です。
卓上で鍋料理をするときに、鍋の位置をできるだけ低くしたい方にも向いています。
収納場所を少しでもコンパクトにしたい方や、軽いカセットコンロを選びたい方には達人スリムプラスがおすすめです。
一方、エコプレミアム3も極端に大きいわけではないため、普段の家庭用として十分使いやすいサイズといえそうです。
違い⑤ デザインとお手入れのしやすさ
見た目のデザインやトッププレートの仕様も異なります。
エコプレミアム3は、すっきりとしたデザインが特徴です。
トッププレートには光沢のある仕上げが採用されており、食卓にもなじみやすい印象があります。
一方、達人スリムプラスはメタリックコーラルのカラーと薄型のフォルムが特徴です。
また、達人スリムプラスのトッププレートにはフッ素加工が施されており、前後左右どの向きでも取り付けられる設計になっています。
取り外したあとに向きを気にせず戻せるのは、お手入れの際に便利ですね。
エコプレミアム3も、しる受けを取り外してお手入れできる構造です。
どちらもお手入れに配慮されていますが、トッププレートの取り付けやすさを重視するなら、達人スリムプラスが魅力的です。
違い⑥ 販売価格
最後は販売価格の違いです。
エコプレミアム3と達人スリムプラスは、どちらもメーカー希望小売価格がオープン価格となっています。
そのため、販売店や購入する時期によって価格が異なります。
楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどでも取り扱いがあるので、購入前に比較してみるのがおすすめです。
価格を確認するときは、本体価格だけでなく送料やポイント還元もチェックしておくとよいですね。
また、達人スリムプラスは2022年に発売されたモデルなので、販売店によっては在庫状況が異なる場合があります。
機能の違いと価格差を比べて、納得できるほうを選びましょう。
エコプレミアム3と達人スリムプラスの違いを比較表でチェック
ここまで紹介した違いを、基本スペックも含めて一覧表にまとめました。
| 比較項目 | エコプレミアム3 | 達人スリムプラス |
|---|---|---|
| 型番 | CB-EPR-3 | CB-TS-PLS |
| 最大発熱量 | 2.9kW | 3.3kW |
| バーナー | 内炎式 | タテ型炎口 |
| ガス消費量 | 約210g/h | 約236g/h |
| 連続燃焼時間 | 約72分 | 約70分 |
| 対応する土鍋 | 10号まで | 9号まで |
| 本体サイズ | 334×274×89mm | 333×257×84mm |
| 重量 | 約1.5kg | 約1.2kg |
| 点火方式 | 圧電点火方式 | 圧電点火方式 |
| ボンベ装着 | マグネット方式 | マグネット方式 |
| 生産国 | 日本 | 日本 |
| メーカー希望小売価格 | オープン価格 | オープン価格 |
※ガス消費量・連続燃焼時間はメーカー公表値で、使用環境によって変わります。
比較表を見ると、エコプレミアム3は省エネ性能と大きな鍋への対応、達人スリムプラスは高出力と薄型・軽量設計が特徴だとわかります。
どちらが優れているというよりも、何を重視するかによって選び方が変わりますね。
エコプレミアム3と達人スリムプラスの共通点
ここまでは違いを紹介しましたが、2つのモデルには共通している部分もあります。
主な共通点は次の3つです。
ヒートパネル方式で火力を維持
エコプレミアム3と達人スリムプラスは、どちらもヒートパネル方式を採用しています。
ヒートパネル方式とは、燃焼中の熱を利用してカセットボンベを適度に温め、ガスの気化を助ける仕組みです。
カセットボンベは使用中に冷えるとガスが気化しにくくなり、火力が弱くなることがあります。
ヒートパネル方式は、こうした火力低下を抑えるための工夫です。
ただし、使用環境や気温によって火力が変化することはあるため、常に一定の火力が保証されるわけではありません。
マグネット式でボンベを取り付けやすい
どちらもカセットボンベの取り付けには、マグネット方式を採用しています。
ボンベを正しい向きに合わせて装着する仕組みなので、取り付けや取り外しがしやすいのが特徴です。
普段からカセットコンロを使う家庭はもちろん、久しぶりに使用する場合にも扱いやすいですね。
ただし、ボンベは必ず指定された方法で取り付け、使用前には正しく装着できているか確認しましょう。
イワタニの専用アクセサリーに対応
イワタニのカセットコンロは、専用アクセサリーが充実していることも魅力です。
例えば、別売りのアクセサリーには次のようなものがあります。
- たこ焼プレート
- 焼肉プレート
- 網焼プレート
- 鉄板焼プレート
鍋料理だけでなく、たこ焼きや焼肉など、さまざまな料理を卓上で楽しめるのはうれしいですね。
ただし、すべてのアクセサリーが両モデルに対応しているわけではありません。
購入前にはイワタニ公式サイトのアクセサリー適合表で、使いたいプレートと本体の組み合わせを確認してください。
エコプレミアム3と達人スリムプラスはどっちがおすすめ?
ここまでの違いを踏まえて、それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。
エコプレミアム3がおすすめな人
エコプレミアム3は、次のような人におすすめです。
エコプレミアム3の魅力は、内炎式バーナーによる省エネ設計と、10号までの土鍋に対応していることです。
大きな鍋が使えるので、家族で鍋料理を囲む機会が多い家庭にも向いています。
また、ガスを効率よく使える構造なので、普段からカセットコンロをよく使う方にも検討してほしいモデルです。
省エネ性能や鍋の大きさを重視するなら、エコプレミアム3がおすすめです。
なお、エコプレミアム3が気になる方は、旧モデルのエコプレミアム2との違いもチェックしてみてください。
機能やスペックの違いを詳しく比較しています。
▼大きな鍋にも対応!エコプレミアム3の価格をチェック
達人スリムプラスがおすすめな人
達人スリムプラスは、次のような人におすすめです。
達人スリムプラスの魅力は、薄型で軽い本体と、3.3kWの最大発熱量です。
エコプレミアム3よりも約300g軽いため、収納場所から出し入れする際の負担も少なく感じられそうですね。
また、ごとくまでの高さが74mmと低く、卓上で使いやすい設計になっています。
コンパクトさや軽さを重視するなら、達人スリムプラスがおすすめです。
▼薄型で軽い!達人スリムプラスの価格をチェック
エコプレミアム3と達人スリムプラスの価格を比較
エコプレミアム3と達人スリムプラスは、販売店によって価格が異なります。
どちらもオープン価格なので、購入するタイミングによっては価格差が小さくなることもあります。
購入前には、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングの価格を比較しておくと安心です。
価格を比較するときには、次の点もチェックしてみてください。
- 本体の販売価格
- 送料の有無
- ポイント還元
- 在庫状況や発送予定日
- 新品か中古品か
特に楽天市場やYahoo!ショッピングでは、ポイント還元を含めると実質的な負担額が変わる場合があります。
また、価格が安くても送料が別途かかることがあるので、支払総額を確認することが大切です。
価格差が小さければ使い勝手や機能を優先し、価格差が大きければ予算とのバランスで選ぶとよいですね。
▼エコプレミアム3の最新価格をチェック
▼達人スリムプラスの最新価格をチェック
エコプレミアム3と達人スリムプラスのよくある質問
エコプレミアム3と達人スリムプラスを選ぶ際に、気になりやすい疑問をまとめました。
普段の鍋料理にはどちらが使いやすい?
普段の鍋料理なら、どちらも使いやすいカセットコンロです。
ただし、使用する鍋の大きさによっておすすめが変わります。
大きな土鍋を使いたい場合は、10号まで対応しているエコプレミアム3がおすすめです。
一方、9号までの土鍋で十分な場合は、薄型で軽い達人スリムプラスも使いやすいでしょう。
大きな鍋を使うならエコプレミアム3、コンパクトさを重視するなら達人スリムプラスという選び方がおすすめです。
焼肉プレートやたこ焼きプレートは使える?
どちらもイワタニの専用アクセサリーを使うことで、鍋料理以外のメニューを楽しめます。
例えば、たこ焼プレートや焼肉プレートなどがあります。
ただし、アクセサリーによって対応機種が異なるため、購入前に適合表を確認する必要があります。
すでにイワタニのプレートを持っている方は、買い替え後も使えるかチェックしておきましょう。
防災用として選ぶならどっち?
防災用として備えておく場合も、どちらも候補になります。
エコプレミアム3はガスを効率よく使える設計なので、燃料を大切に使いたい方に向いています。
一方、達人スリムプラスは軽量で薄型なので、収納スペースを抑えたい方におすすめです。
ただし、災害時に使う場合でも、換気が必要なことは変わりません。
カセットコンロは屋内で使用する際も十分な換気を行い、テント内や車内では絶対に使用しないでください。
また、カセットボンベもあわせて備えておくと安心ですね。
まとめ|エコプレミアム3と達人スリムプラスの違い
今回は、イワタニのエコプレミアム3と達人スリムプラスの違いを比較しました。
主な違いは次の6つです。
- バーナーの構造と火力
- ガス消費量と省エネ性能
- 使える鍋の大きさ
- 本体サイズと重さ
- デザインとお手入れのしやすさ
- 販売価格
エコプレミアム3は、省エネ性能や大きな鍋への対応を重視する人におすすめです。
内炎式バーナーを採用しており、10号までの土鍋に対応しているので、家族で鍋料理を楽しみたい方にも向いています。
一方、達人スリムプラスは、薄型で軽いカセットコンロを探している人におすすめです。
最大発熱量は3.3kWで、軽量かつコンパクトな設計が魅力です。
どちらもイワタニのカセットコンロなので、使いたい鍋のサイズや収納場所、予算に合わせて選んでみてくださいね。
▼省エネ設計で大きな土鍋にも対応!エコプレミアム3はこちら
▼薄型で軽量!達人スリムプラスはこちら








