「保温弁当箱」は、朝入れたお弁当が「お昼まで温かい」お弁当箱として人気があります。
特にお昼にお弁当をレンチンできない方や、レンチンする時間すら惜しいという方にとっては「保温弁当箱」は神のようなアイテムです。
ランチライムくらい、温かいお弁当でほっこりしたいですよね。
中でも「サーモス」の保温弁当箱は、高い保温能力と使いやすさで大きな人気を集めています。
このでは「保温弁当箱の保温力最強サーモス製は?」というテーマに基づき、調べてまとめてみました。
さらに、実際に使用した人の口コミや夏場での最適な使い方についても触れていきます。
サーモス製の保温弁当箱をこれから検討する方の参考になれば幸いです!
サーモス製保温弁当箱の保温力最強は?
保温弁当箱には、ご飯だけ保温するタイプと、スープを入れられるランチジャータイプがあります。
それぞれ調べてみました。
サーモス製ご飯だけ保温タイプの保温力最強
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サーモス製保温弁当箱で保温力が最強で人気が高いのが「DBQ-362」と「DBQ-502」という商品です。
「DBQ-362」と「DBQ-502」の違いは、ご飯やおかずの容量の違いです。
この保温弁当箱は、保温性能と持ち運びやすさを両立させたモデルで、通勤や通学に便利な使いやすさも高く評価されています。
公式HPではこの「DBQ-362」保温弁当箱の保温効力(6時間)は
- 保温ケースのみの場合:54度以上
- 保温ケースを専用ポーチに入れた場合:57度以上
「DBQ-502」では
- 保温ケースのみの場合:59度以上
- 保温ケースを専用ポーチに入れた場合:62度以上
と表記されています。
この保温効力はサーモス製保温お弁当箱の中で最強で、ステンレス魔法びん構造のおかげです。
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白ご飯を最もおいしく感じる温度が47度~48度だそうです。
このHPに記載の温度というのは、「室温20度において製品に規定量の95度の熱湯を満たし、所定時間放置した場合の温度」という条件下で測定した温度です。
通常ならもう少し温度は下がっていると想像できますが、中でも温かい白ご飯が食べられるでしょう。
ただ、見た目がちょっと男っぽい黒なので、もう少しかわいいお弁当箱がいいなと思う方は、次にご紹介する保温お弁当箱がおすすめです。
サーモス製ご飯だけ保温タイプ他のお弁当箱の保温効力
サーモス製のご飯だけ保温タイプのお弁当箱は上記「DBQ-362」「DBQ-502」以外に「DBQ-256B」と「DBQ-256DS」があります。
「DBQ-256B」はミッフィーのイラスト、「DBQ-256DS」はミッキーとミニーのイラストが入ったかわいいデザインで女性向けとも言えます。
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これら「DBQ-256B」と「DBQ-256DS」の保温効力はどちらも
- 保温ケースのみの場合:50度以上
- 保温ケースを専用ポーチに入れた場合:53度以上
と表記されています。
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「最強」と紹介した「DBQ-362」「DBQ-502」よりも保温効力は劣るものの、温かいご飯が食べられるお弁当箱です。
ただ腹を満たすだけのランチタイムではなく、かわいいお弁当箱で気分をあげたい方におすすめです。
サーモス製ランチジャータイプ保温弁当箱最強
サーモス製の保温弁当箱ではランチジャータイプも人気があります。
ランチジャータイプはご飯たけではなく、スープを保温した状態でお昼に食べられることが人気の要因です。
味噌汁やスープをお昼に飲みたい方にはおすすめです。
そのランチジャータイプの中で最強の保温力なのは「JBG-2000」「JBG-1801」です。
この二つの違いは容量の違いです。
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- 「JBG-2000」の保温効力:70度以上
- 「JBG-1801」の保温効力:68度以上
と表記されています。
我が家でも、仕事柄、外でご飯を食べていた夫のお弁当箱にこのランチジャーを使用していました。
正直に言って、ふ~ふ~するほどの保温力はありませんが、特に冬の寒い所で少しでも温かいものが食べられるのは幸せだと言っていましたよ。
また、ケースに汁もの、ご飯、おかずと積んでいくだけでよく、ケースが汚れても簡単に丸洗いできるのもおすすめポイントです。
サーモス製ランチジャータイプその他の保温弁当箱の保温効力
サーモス製の保温弁当箱でランチジャータイプのものは他に、「JBC-801」があります。
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「JBC-801」は、保温効力:61度以上と表記されています。
ランチジャーにデザイン性を求め、量は少な目で良い方におすすめのランチジャーです。
まとめ:サーモス製保温弁当箱は容量によって保温効力が違う
ここまで、サーモス製保温弁当箱のタイプ別保温効果を確認しました。
単純に保温効力に表記されている温度だけで最強と言うなら
- ご飯だけ保温タイプ:「DBQ-502」62度以上
- ランチジャータイプ:「JBG-2000」70度以上
という結果になりますが、
この保温効力の温度はご飯の容量によって低くなっています。
ご飯だけ保温タイプは以下の表を確認してみてください。
品番 | ご飯容器容量 | 保温効力(6時間) |
DBQ-256B楽天 | 0.25L | 53度以上 |
DBQ-256DS楽天 | 0.25L | 53度以上 |
DBQ-362楽天 | 0.36L | 57度以上 |
DBQ-502楽天 | 0.5L | 62度以上 |
ご飯容量が多くなるにつれて保温効果も高いことがわかります。
ランチジャーでも同じことが確認できました。
品番 | ご飯容器容量 | 保温効果(6時間) |
JBC-801楽天 | 0.27L | 61度以上 |
JBG-1801楽天 | 0.6L | 68度以上 |
JBG-2000楽天 | 0.75L | 70度以上 |
たくさん入れば保温効果も高くなるのは当然のことですが、食べきれない場合はもったいないですね、、、
サーモス製は安心のメーカーですが、次に実際に使っているかたの口コミもチェックしてどの保温弁当箱にするのか検討の材料としてください!
サーモス製保温弁当箱保温力最強商品の実際の口コミを調査!
ご飯のみ保温の保温お弁当箱(DBQ-362、DBQ-502)の口コミ
サーモスのニュー保温弁当箱(保温はごはんのみ)さっそく使ってみたった
7時間経ってもごはんホカホカ…とまではいかないけど普通に温もり残ってて美味しく食べれました!
冷えて硬いごはん美味しくないから、温かいの食べれるなら3000円弁当箱買ってよかった〜て感じ pic.twitter.com/EtbQBqznJ7— ぷれあ (@Prea_VRC) February 28, 2023
見た目から判断して、恐らくDBQ-362かDBQ-502ですが、ちゃんと温かいご飯が食べられたとの口コミがあります。
女子高生のお弁当
昨日はスープが熱くて、ご飯の温かさが分からなかったと言ってたけれど、今日はちゃんとご飯が温かいのが分かったとのこと。ちょっと重くなるけど、温かいのが良い時は、サーモスの保温弁当箱 よき🎵 スープジャーの200も買って良かった。コンパクトで保温力が高いから。 pic.twitter.com/yYuj0DvnUs
— ラキエル (@jyEPRpa82ONBB0t) May 14, 2024
ミッフィーの柄のDBQ-256Bを使用している方も、ご飯がちゃんと温かいとの口コミをされています。
お昼までお弁当をどのように保管できるかの環境の差もありますが、レンチンできない方にとっては保温弁当箱のちゃんと温かいご飯はランチタイムに癒しを与えますね。
その他の口コミでは、ご飯はちゃんと温かいけれど、容器に関しての口コミが多く、「ご飯容器が深くて最後が食べずらい」「おかず容器が小さい」との口コミも目立ちます。
しかし、食べずらいことを分かったうえで温かさを重視して購入している方が多く、おかず容器に関してもパッキンがないため洗いやすいという評価もあります。
ただ、ご飯を温かい状態で食べられることに皆さん満足しているのは共通しています。
ランチジャー(JBG-1801、JBG-2000)の口コミ
おはようございます。
今日から保温できる弁当箱です。
昨年から使い始めたサーモスの弁当箱ですが、これまで使っていたノーブランドの弁当箱と比べ、保温性能がぜんぜん違います😄 pic.twitter.com/tgJB2d0Od7— KazuKazu (@frogdiy) December 11, 2024
見た目から判断して、JBG-1801かJBG-2000ですが、他のノーブランドで販売されている保温弁当箱と比較して「保温性能が全然違う」と断言しています。
これはかなり温かさを実感されている証拠ですね。
その他にも、中学生や高校生の男の子、外仕事の旦那さんのお弁当箱として使用している方が多く、「容器をお湯でしっかり温めてから入れると本当に温かくて喜ばれている」という口コミが多いです。
保温弁当箱 夏の使い方と注意点
保温弁当箱は朝詰めたお弁当が、お昼までほかほかな状態で食べられることが魅力のお弁当箱です。
冬には大活躍しますが、食材が傷みやすい夏場はどのように使うのだろうと疑問に持つ方も多いのではないでしょうか?
冬しか使えないお弁当箱ならもったいないですが、保温弁当箱は夏でも使えるお弁当箱です。
ただし、正しい使い方をしなければいけません。
サーモスの保温弁当箱はごはんと汁物の保温が出来るお弁当箱で、おかずは常温となります。
おかずの部分にはしっかりとした基本の食中毒対策として
- 容器をしっかり除菌
- 手をしっかり石鹸で洗って雑菌の侵入を防ぐ
- おかずはしっかり冷ます
- おかずの水気は少なくする
- 保冷剤を使う
- 6時間以内に一度に食べきる
- 車中など高温になるところには放置しない
これらは必須です。
更に、保温部分については
- 炊きたてご飯を入れたり、ご飯容器ごとレンチンして熱々に加熱してから保温する
- 熱々のスープを入れる
このような方法で夏でも安心して保温弁当箱を使うことができます。
「保温弁当箱の保温力最強サーモス製は?口コミや夏の使い方も解説!」まとめ
サーモス製の保温弁当箱は口コミでも悪い評判は見られず、ご飯のみ保温タイプでは「ちゃんと温かい白ご飯が食べられる」という口コミが多いです。
ランチジャータイプは、中学生や高校生の男の子や旦那さんのお弁当箱として使用している方が多く、お昼にちゃんと温かいお弁当が食べられることに満足度が高いです。
どちらのタイプも、ご飯の容器が深い為少し食べ辛さを感じながらも、その保温力に勝るものはないようです。
サーモス製はどの保温弁当箱を選んでも満足度は高いことが分かります。
ご飯だけ保温でいいのか、ご飯には汁物もつけたいのかで判断し、食べられる容量を選べば重宝します。
保温弁当箱は冬しか使えないのかと感じてしまいがちですが、おかず部分に基本的な食中毒対策、保温部分はしっかり保温することで食中毒は防げるため、年中使えるお弁当箱です。
新生活に新しいお弁当箱を迎える方、新たに保温弁当箱を検討している方にとって、サーモス製はおすすめですよ♪
この記事が保温できるお弁当箱選びの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。