スープや豆乳がボタンひとつで作れる便利な自動調理ポット。
中でも人気なのが「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」です。
でも、実際どっちを選べばいいのか迷いますよね。
この記事では、レコルトとシロカの違いを詳しく比較し、あなたのライフスタイルにぴったりな方を見つけるお手伝いをします!
まずは2機種の基本情報を比較!
レコルト RSY-2の特徴
- コンパクトでスタイリッシュなデザイン
- 自動でスープ、スムージー、豆乳などが作れる
- 操作がシンプルでわかりやすい
シロカ SM-S151の特徴
- 多機能で調理モードが豊富
- 発酵や温め直し機能も搭載
- 豆乳も簡単に作れるが手順にコツあり
レコルトとシロカの違いを9項目で比較!
次に、「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」の違いを表にしています。
機種 | 調理モード | 容量 | 容器素材 | 豆乳作成 | 発酵機能 | 保温 | マニュアル | 価格帯 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
レコルト RSY-2 | 5種類 | 約600ml | 内側:ステンレス (セラミックコーティング) |
外側:ポリプロピレンおからと豆乳を分ける必要あり | × | ◎保温あり | × | 1万円台前半 |
シロカ SM-S151 | 9種類以上 | 約800ml | 耐熱ガラス | おからと豆乳を分けずにそのまま全部飲める | ◎ | ◎保温+温め直し | ◎ | 2万円前後 |
- 調理モードの種類と数
- 豆乳の作り方
- 発酵食品を作れるかどうか
- マニュアル操作の有無
- 容器の材質と構造
- サイズ・容量・重さ
- カラーやデザイン
- 温め直しや保温機能差
- 価格
これら9つの項目で違いがあることが分かります。
ひとつずつご紹介します。
違い①:調理モードの種類と数
レコルト RSY-2の調理モード | シロカ SM-S151の調理モード |
[PATAGE&PASTE]モード [SOUP&OKAYU]モード [SOYMILK]モード [JUICE&CLEAN]モード [WARM]モード |
フローズンスムージー スムージー ホットスムージー 豆乳 スープ ソース おかず 薬膳 なめらか ヨーグルト こおじ 温めなおし |
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」の違い1つ目は、調理モードの種類と数の違いです。
上記の表は、それぞれの調理モードを書きだしたものです。
レコルトは5種類のモード、シロカは12種類と、シロカの方が圧倒的に多いことが分かります。
色んなモードを試したい方はシロカの方がおすすめです。
- レコルト:5種類(スープ、スムージー、豆乳など)
- シロカ:12種類。スープのほか、発酵や煮込みまで対応
違い②:発酵食品が作れるか?
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」の違い2つ目は、発酵食品が作れるかどうかです。
上記の表の通り、レコルトは5種類、シロカは12種類と調理モードの数に違いがありますが、中でもシロカにはヨーグルトやこおじと言った発酵食品を作れるモードがあります。
レコルトにはない機能の為、発酵食品が作りたい方はシロカがおすすめです。
- レコルト:不可
- シロカ:甘酒やヨーグルトなど発酵モードあり
違い③:豆乳の作り方の違い
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」の違い3つ目は、豆乳の作り方の違いです。
どちらの機種も豆乳がおうちで豆乳が作れることが魅力のひとつですが、工程に違いがあります。
レコルトは、加熱攪拌後にさらし布を使っておからと豆乳に分ける必要がありますが、シロカはその必要がありません。
粉砕力の違いにより、シロカは皮の硬い食材や繊維の多いものまでなめらかに攪拌し、栄養をそのまま摂取できるところが魅力です。
レコルトは豆乳のためにはひと手間必要ですが、おから料理も作れるというメリットもあります。
- レコルト:さらし布を使っておからと豆乳に分ける工程が必要。おから料理もできる。
- シロカ:おからと豆乳に分ける工程なし。皮ごと全ての栄養が摂れる。
違い④:マニュアル操作の有無
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」の違い4つ目は、マニュアル操作ができるかどうかです。
レコルトは全てがオートメニューなのに対して、シロカにはマニュアル操作も付いています。
マニュアル操作を使えば、時間を自分で設定して攪拌したり、ボタンを押している間だけ攪拌することができます。
ミキサーのようにも使いたい方にはシロカがおすすめです。
- レコルト:なし
- シロカ:マニュアル操作で攪拌可能
違い⑤:容器の材質と構造(分離型・一体型)
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」の違い5つ目は、容器の材質と構造です。
レコルトは、外側には軽量で扱いやすいポリプロピレン、内側には焦げ付きにくくセラミックコーティングされたステンレス製で作られています。
保温性にも優れているので、温かいスープなどにはぴったりです。
一体型のため、お手入れ時には外側の電源プラグに水が入らないように気を遣いますが、セラミックコーティングで汚れが落ちやすいため簡単です。
一方、シロカは食材を入れる部分は耐熱ガラスでできていて、においや色が付きづらく、油汚れなども落としやすいのが特徴です。
また、シロカは分離式のため、お手入れ時にも電源を気にせず洗えます。
- レコルト:外側:ポリプロピレン、内側:ステンレス(セラミックコーティング)、一体型
- シロカ: 耐熱ガラス、分離型でお手入れしやすい、分離型
違い⑥:サイズ・容量・重さ
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」の違い6つ目は、サイズや容量・重さの違いです。
2機種を比較すると、高さと重さでシロカの方が大きいことがわかります。
分離型であることに加えて、ガラス容器であることでシロカの方が大きく・重くなっています。
軽量でコンパクトな使いやすさを求めるなら、レコルト一択です。
- レコルト:容量約600ml、軽量&コンパクト
- シロカ:容量約800ml、やや大きめ
違い⑦:カラーとデザイン
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」の違い7つ目は、カラーとデザインです。
レコルトはブラックかホワイトかを選ぶことができ、キッチンの雰囲気にも合わせられます。
一方シロカは、白の一色展開です。
どんなキッチンにも馴染むスタイリッシュなデザインではありますが、黒が良い方はレコルト一択となります。
- レコルト:白と黒が選べる
- シロカ:白のみ
違い⑧:温め直しや保温の機能差
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」の違い8つ目は、温め直しや保温の機能の違いです。
レコルトは、WARMモードを使えば20~25分保温できます。
シロカおうちシェフブレンダーは、オートメニューで調理終了後30分間保温、冷めてしまったときは、温めなおしを選ぶと30分間加熱できます。
「冷めた場合はレンジで温めるので、温めなおしがなくても問題ない」という意見もあります。
- レコルト:保温機能あり
- シロカ:保温&温め直し両方対応
違い⑨:価格・コスパの違い
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」の違い9つ目は、価格・コスパの違いです。
レコルトと比べると、シロカの方が機能面で優れている分価格が高くなっています。
一度に作る量が多くなく、メニュー数にこだわらないならレコルトの方がコスパ良く使えそうです。
一方、発酵食品などにもチャレンジしたいなど、いろんな機能を使いたい方にとっては少々値段が高くてもシロカの方が満足できるでしょう。
- レコルト:1万円台前半で購入可能
- シロカ:機能の分だけやや高め(2万円前後)
レコルトとシロカの共通点5つもチェック!
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」には、以下のような共通点もあります。
- スープ、豆乳、スムージーなどが全自動で作れる
- 自動洗浄機能付きでお手入れラクラク
- レシピブック付きで初心者も安心
- 乾燥大豆から豆乳を作れる
- タイマー機能はどちらも非搭載
どちらを選んでも、全自動でスープや豆乳が作れて、料理の手間を省いてくれることは間違いありません!
どっちがあなた向き?おすすめの選び方
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」の違いや共通点から、どちらがおすすめかをご紹介します。
レコルトがおすすめな人
- コンパクトで収納しやすいものが良い
- 初めての自動調理ポットでシンプル機能が欲しい
- 豆乳やスープだけ作れればOK
- デザイン重視でキッチンに映える家電が欲しい
シロカがおすすめな人
- 豆乳だけでなく、発酵食品や煮込み料理も作りたい
- 自由に加熱調整したい
- 1台で多機能をこなしたい
- 多少大きくても本格調理できるものが良い
レコルト・シロカ以外にもある!おすすめ自動調理ポット3選
「レコルト(RSY-2)」と「シロカ おうちシェフブレンダー(SM-S151)」以外にも、便利な自動調理ポットがありますのでチェックしてみてください。
【豆乳に特化して作りたい人】ソイリッチ
- 豆乳専用設計。濃さが段違い
【野菜をたくさん摂りたい人】スープリーズ ZSP-3
- 無水調理が得意。野菜の旨みを逃さない
【たくさん作りたい人】BADUS スープメーカー
- 1L以上の大容量で家族分も一気に作れる
よくある質問Q&A
Q. 調理できない食材はある?
A. 硬い肉塊や殻付きのものなどはNGです。
Q. 離乳食には使える?
A. はい。スープやペーストモードで対応可能です。
Q. 手入れは面倒じゃない?
A. どちらも自動洗浄機能付きなのでラクです。
まとめ:あなたにぴったりなのはどっち?
「シンプルで毎日のスープ作りに使いたい」ならレコルト RSY-2。
「機能充実で料理の幅を広げたい」ならシロカ SM-S151がおすすめです。
用途やライフスタイルに合わせて、あなたにぴったりの1台を選んでみてくださいね!