この記事では、洗いやすいお弁当箱の選び方と、パッキンなしやアルミ製など洗いやすくておすすめのお弁当箱を紹介します。
お弁当箱の油汚れが落ちなかったり、フチやパッキンなどスポンジが届かなかったり、洗うのにイライラした経験はありませんか?
そんなイライラを解消したい人に向けて、洗いやすいお弁当の条件や種類、おすすめのお弁当箱をピックアップしてご紹介します。
新しいお弁当箱の購入を検討している方は是非参考にしてくださいね!
洗いやすい弁当箱の条件
フチが丸くフラットなもの
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四隅のフチが丸く底がフラットなお弁当が、洗いやすいお弁当箱としておすすめです。
フチが四角いと、スポンジが行き届きにくく汚れが隅に残りやすいですが、フチが丸くフラットであればスポンジでサッと洗って乾かせば簡単にきれいになります。
また底がデコボコのものも、洗い残しや水滴が残りやすく、手間がかかります。
仕切りや付属のパーツが少ないもの
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仕切りやパーツが多いと洗うときに手間がかかることはもちろん、乾かしたり使わないときに収納したりする際に面倒になります。
パーツが付いている場合は、取り外しが簡単にできるものがおすすめです。
パーツが取り外せることで、より細かくきれいに洗えるのでお弁当を清潔に保てます。
洗剤が使えるもの
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洗剤が使用できるかの確認も大切です。
中でも、木製のお弁当箱を選ぶ際は、洗剤が使えない場合もあります。
「木製のお弁当箱を使いたいけど、しっかり洗いたい」という人は、洗剤が使えるウレタンや漆で塗装された木製もので、洗剤が使用できるか製品をチェックする必要があります。
汚れが落ちやすいもの
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プラスチック・樹脂のお弁当箱は、油汚れが残りやすいのが特徴です。
ヌル付きが残っていたり、色が付いて落とすのが大変だったりという経験がある人も多いでのはないでしょうか?
アルミ製やステンレス製のお弁当箱は、油汚れが落ちやすく、ニオイ移りもしにくいのが特徴です。
できるだけ簡単に洗い物を終わらせたい人は、汚れが落ちやすいアルミ製やステンレス製のものがおすすめです。
パッキンの有無
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少しでも楽に洗いたい人はパッキンがないものを選ぶのがおすすめです。
パッキンはお弁当を密閉し、汁漏れを防いでくれますが、汚れが付きやすく乾燥しづらいのが特徴です。
カビが生えやすいため、毎回取り外して、洗って乾かす必要があります。
汁気の多いおかずを入れたい時は、パッキンの取り外しが簡単なものか、フタと一体型のものを選ぶと、ラクに清潔なお弁当箱を保てます。
洗いやすい弁当箱の種類と注意点
軽くて洗いやすいアルミ製お弁当箱
アルミ製のお弁当箱は、軽くて丈夫な上、油汚れも落としやすいのが魅力です。
また、熱伝導がよいのが特徴です。
保冷材でしっかり冷やせるため、長い時間の持ち運びにも安心です。
ただし暑い日に保冷剤を入れておかないと、温まりやすく傷んでしまう恐れがあるため注意が必要です。
他にもアルミ製のものは、ご飯粒がくっつきやすい商品もあるため、ラップを敷いてからお弁当に盛り付ける工夫もおすすめします。
丈夫で洗いやすいステンレス製お弁当箱
ステンレス製のお弁当箱は耐久性が高く丈夫で、落ちにくい油汚れもサッと落とせるので洗いやすく、便利です。
さらに、ステンレスは色移りや匂い移りがしにくい上、環境にも優しいお弁当箱です。
デメリットとしては、電子レンジは使えないことと、錆びる恐れがあるのでアルミカップやアルミホイルは使えないことです。
パッキン一体型お弁当箱
パッキンは、しっかりフタを閉め、汁漏れを予防しやすくお弁当を持ち運ぶ上で大切なパーツです。
しかし、取り外して洗うのが面倒で、取り外すのをサボるとカビが生えたりしてしまいます。
何より洗いやすさを重視してお弁当箱を選ぶなら、パッキンなしのものを選ぶのもアリですが、やはり汁漏れは防ぎたいですよね。
そんな悩みを解消してくれるのが、パッキン一体型のフタです。
樹脂製の物が多く、油汚れはアルミやステンレスに比べると落ちにくいですが、汁漏れしなくて洗いやすいという点では優れたお弁当箱と言えます。
まとめ
出典:楽天
お弁当箱は、意外と油汚れが落ちにくく、疲れて帰ったときに落ちない汚れにイライラしてしまうものです。
お弁当箱を選ぶ際は、デザインやほかの機能も大切ですが、洗いやすさも重要なポイントです。
フチが丸くてあまり凹凸がなく、かつパーツの少ないタイプの洗いやすいお弁当箱を選べば、家事ストレスの軽減にもなるはずです。
洗いやすいお弁当箱を選んで家事時間を減らし、もっと自分の時間を楽しみましょう!