暑い季節がやってくるとお弁当を傷ませないための戦いが始まりますね。
旦那弁当なら夏だけは買ってもらうということが可能だったり、職場に冷蔵庫があるという環境に恵まれていることもありますが、学生の子どもに持たせるお弁当はそうはいきません。
夏のお弁当の保冷剤代わりになるもののアイデアと合わせて、傷みにくいおかずをご紹介します。
この記事をチェックして夏のお弁当作りにお役立てください。
夏のお弁当の保冷剤の代わりになるアイデア
筆者の私は、ケーキを買った時の保冷剤をお弁当の上に置いて保冷袋に入れたりしていますが、おいしく保冷する方法があります。
世の中の主婦たちは色々なアイデアを駆使してお弁当の保冷をしているのでご紹介します。
冷凍ドリンクをお弁当の保冷剤代わりに
ペットボトルのお茶やスポーツドリンクを凍らせておいて、お弁当と一緒の袋に入れておくと、保冷剤の代わりになる上にちょうどお昼時に冷えたドリンクが飲めるという一石二鳥!
冷凍したゼリー
固形のゼリーを凍らせてお弁当に入れておくと、汁が出ないデザートとしても保冷剤としても使えます。
ただし、保冷の効果は低いので真夏は保冷剤との併用がおすすめです。
自然解凍できる冷凍食品
保冷対策としてもお弁当作りの時短としても使える冷凍食品は、冷凍技術が進化し、自然解凍でも美味しく食べられるおかずが増えています。
手作りの冷凍おかずは、解凍した際に水分が出てお弁当を傷ませることもあるので、夏場は市販の冷凍食品に頼るのが食中毒から身を守る事にも繋がります。
夏場傷みにくいおかず
夏のお弁当に入れるおかずは、NG食材を避けて、傷みにくいおかずを中心に詰めるのが鉄則です。
傷みにくくて夏のお弁当にぴったりな食材やおかずをご紹介します。
あげもの
高温で中までしっかりと火を通す揚げ物は、傷みにくいメニューのひとつです。
からあげや、エビフライ、天ぷらなど、夏のお弁当のおかずにおすすめです。
ピクルスやマリネ
抗菌作用の強い調味料や食材で味付けしたおかずが夏場のお弁当にはおすすめです。
抗菌作用の強い調味料や食材というと、お酢、わさび、生姜、梅干しなどがあります。
このような抗菌作用の強い調味料や食材で味付けをすると、菌の繁殖を抑えることができます。
野菜を入れるのであれば、生野菜ではなくピクルスやマリネにするのが夏バテ気味の暑い時期に食べたい味としてもぴったりです。
汁気の少ないきんぴら
和風の味付けのおかずを入れたいならきんぴらがおすすめです。
汁気の多い煮物はNGおかずとしてなりますが、きんぴらなら汁気も少なく、唐辛子を利かせれば夏バテで食欲が落ちているときの食欲増進効果も見込めます。
まとめ
年々増してくる夏の暑さは本当に過酷です。
食品で保冷するアイデアも活用しつつ、保冷バッグや保冷剤も利用して、内から外から保冷対策をすることが夏のお弁当には必須となります。
子どものため、自分のため、家族のために作ったお弁当が暑さで傷むことがないよう、しっかりと保冷できるように対策していきましょう!