台風シーズンが今年もやってきます。
2024年8月22日現在、台風10号が近づいて来ようとしていますが、家でできる備えはできていますか?
台風は、日本において年間平均25.1件も発生する自然災害であり、風雨や土砂災害などによる被害が頻繁に起こっているのも皆さんニュースなどでご存じのはずです。
このような台風による被害は、いつでも私たちの日常生活に隣り合わせで、油断せずに事前に家でできる備えをしておくことが非常に重要です。
日本のほとんどの人々が自然災害に不安を感じており、特に地震とともに台風への不安が高いことがアンケートなどでも分かっています。
これから頻繁にやってくる台風に備えるための具体的な対策としては、飲料水や食料の備蓄、非常用セットの準備が挙げられます。
そこで、台風10号が来る前に、何が家でできる備えなのか真剣に調べましたのでここで共有させていただきますね。
また、台風やその他災害に対する家でできる備えとして、買い物リストを作ると便利です。
飲料水や食べ物などのアイテムもリスト化しておくと有効です。
非常用電源やバッテリー、情報収集手段の確認など、停電や断水に備えるための対策もしておきましょう。
台風対策は「家でできること」で備えておくこと重要であり、家の外のことも中のことも準備をバランスよく行うことが求められます。
台風による被害を最小限に抑え、安全な生活を維持できるように、この記事がお役に立てば幸いです。
家の外の備え 家でできること
ベランダや庭をチェック!
台風による被害を最小限に抑えるために、庭やベランダに置いてある物を事前に屋内に片付けることが大切です。
- 物干しざお
- 植木鉢
- じょうろ
- スコップ
- 自転車
- スリッパ
- ゴミ
- テーブル
- イス
このようなものが家の外にある場合は、台風が過ぎるまで家の中に入れておきましょう。
特に、風で飛ばされやすいプランター、バケツ、洗濯物干しなどは、強風で危険な凶器になりかねません。こうした対策を行うことで、物が飛んで家や周囲の建物に損害を与えるリスクを軽減できるでしょう。
その他、洗濯機や他の重量のある大きなものはロープなどで固定して動かないようにしましょう!
雨戸やシャッターの確認や補強!
台風が接近する前に、雨戸やシャッターをしっかりと閉めておきましょう。
- 雨戸が古くなっていませんか?
- シャッターが劣化していませんか?
劣化して壊れている場合は、強風に耐えられない可能性があるため、事前に修理や補強の必要がないかチェックしておきましょう。
特に、窓ガラスが割れると屋内への浸水や更なる被害をもたらすことがありますので、しっかりと対策しておく方が良いです。
ガラス飛散防止フィルムを貼っておくともっと安心!
地震や台風などの災害が発生すると、窓ガラスが割れてガラスの近くにいた人が割れたガラスに直接当たってしまうことで怪我をしたり、床などへ飛び散ったガラスに触れて怪我をする可能性もあります。
飛散防止フィルムを貼っておけば「割れたガラスを飛散させないこと」ができるので、万一ガラスが割れても、細かい破片が周囲に飛び散って被害を受ける事を防ぐことができるのです。
また、ガラス飛散防止フィルムを貼っておくと、日常にも良い効果があります。
- 紫外線防止効果
- 断熱効果
- ガラスの汚れ防止
- 多少の防犯効果
台風や地震の備えとして家でできることが、日常にも役に立つので対策しておいて損はありません。
家の中の備え 家でできる準備
台風が発生した際、外出が困難になることや停電、断水が発生することが考えられます。
このため、事前に備えとして家でできる準備をしておきましょう。
「買い物に行かないと食べ物がない!」なんてことにならないように準備しておくことが大切です。
一週間分の飲料水や食べ慣れた味の食料の備蓄
長引く避難生活をできるだけ快適に過ごすための「3次の備え」。
1〜2週間程度の水・食料・トイレの備えは必須です。水や食料を長期間分備えるコツは、家族が食べなれたレトルト食品などを少し多めに買い置きし、食べながら補充すること。災害が起きてもこれで大丈夫、と思える「くらしの備え」を。
— 無印良品 (@muji_net) August 11, 2023
飲料水や食料の備蓄は欠かせません。
最低でも一週間分の飲料水と食料を準備しておくと安心です。
一般的に、一人当たり一日3リットルの飲料水が必要とされています。
また、缶詰やレトルト食品、乾パンなどの保存がきく食べ物が有用ですが、万が一避難となった場合にはただでさえストレスがかかっている中、食べ慣れた味でなければ更にストレスがかかります。
停電に備えるカセットコンロとガスボンベ
【検証】冷凍ごはんを電子レンジを使わずに解凍する方法!
停電などで電子レンジが使えなくなった時、どうやって解凍する? 最近すごく気になっていました。
そこで、カセットコンロとフライパンが手元にある前提で、水をなるべく使わずに解凍する方法を考えてみました。 pic.twitter.com/bA5EemDpmg
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) March 28, 2024
カセットコンロがあれば、停電が長引いた場合でも便利です。
実際に避難生活を送った方からは、最も使ったものとしてカセットコンロを挙げるの意見もあります。
自宅にない方はひとつ用意しておくと良いでしょう。
特にガスボンベは多めに用意しておくことがおすすめです。
災害に遭った時、長引くとやはり温かいものが食べたくなるそうですよ。
また、沸かしたお湯でタオルを濡らすと、お風呂に入れない際に体を拭くことができます。
非常用電源とバッテリー
災害時の充電環境の増強を考えていた矢先の先日の地震。大容量のモバイルバッテリーを考えていたが、せいぜいスマホ数回分の充電。で、買ったのがこれ。仕様上は37回ほどスマホを充電できる。ソーラーパネルも購入したので、停電時も充電可能。とはいうものの、これを使う日が来なければ良いのだが。 pic.twitter.com/VbUkU5Ldkv
— つばめさくら (@tsubame_sakura) August 15, 2024
停電時に必要な非常用電源やバッテリーの準備も重要です。
非常用バッテリーやポータブル電源を用意しておくと、携帯電話や照明、ラジオなどの電気製品を使用することができます。
また、ソーラー充電器や手回し式の発電機も併せて揃えておくと、長時間の停電にも対応できます。
特に夏季には冷蔵庫の中身が痛むことを防ぐため、発電機の活用を検討しても良いでしょう。
おすすめの食べ物リスト
レトルト食品及び缶詰
関東に台風がくる予報
嫌です!関東の皆さん
備えることはしましょう!
お水、食料品、スマホの充電器
お米を炊いて、冷凍しておく
缶詰め
ふりかけ
レトルト食品
甘いもの、お菓子
懐中電灯
ランタン洗濯もしておこう!
寝不足にならないように
寝ておく無事に過ごせますように🍀🐶😸 pic.twitter.com/AGSacgA7iP
— ゆみぱん (@yumipan13114) August 14, 2024
台風に備えるためには、長期間保存ができ、栄養価の高い食べ物が重要です。
レトルト食品や缶詰は、その点で非常に優れています。
アンケート結果によると、多くの家庭がカレーやパスタソース、即席のスープなどのレトルト食品、そしてツナ缶や果物の缶詰を備蓄しています。
これらは家でできる対策として非常に有効ですし、調理が簡単で停電時でも手軽に食べられるのが魅力です。
インスタント食品
サッポロ一番って実は水だけで作れるんですよ
乾麺を水450ccに浸して25分くらい置くと麺がかなりもどる
おまけに付属の粉末スープは水に溶けるようになってるのでスープも旨い
水さえあればりっぱな食料になるので台風対策に是非#台風対策 pic.twitter.com/Vbycpp2I8S
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) September 5, 2020
インスタント食品は、その手軽さと長い保存期間が魅力です。
特に、カップラーメンやインスタント味噌汁、即席麺類は、すぐに食べられるだけでなく、お湯を注ぐだけで調理が完了するため、台風による停電や断水時でも重宝されます。
アンケートによると、特に子供がいる家庭では、インスタント食品を備蓄している割合が高いという結果が出ています。
台風前って感じ
パンはほぼなし、牛乳なし、カット野菜類なし、インスタントラーメン類はまだあった。
台風対策はとりあえず完了
明日午前は動けるかな?
水もためなきゃ現場からは以上です
Stay safe#台風2号 pic.twitter.com/Yr51vavebo— サキノ/Okinawa (@kimonobana) May 31, 2023
最強台風が来るという予報が出ると、一気に店頭からインスタント食品がなくなる可能性があるので、日ごろから備蓄しておくのが良いですよ。
カロリーメイトなどのバランス栄養食
大塚製薬担当さんに連絡して、区薬で動く災害関連(だいぶ端折るけどそんな感じ)のコラボを先日提案した。
その、打合せ。
面白い話が聞けた。
通常のカロリーメイトは期限13ヶ月。災害用は3年。
その違いは鉄分。
災害用は鉄分が入ってない。
それだけで3年に期限を延ばせることに驚いた👀ナントー pic.twitter.com/2HM5VUWr45— たけお (@matsutakeume_94) August 4, 2023
カロリーメイトなどのバランス栄養食は期間保存が可能で軽量なため、非常時に非常に便利な食べ物です。
手軽に持ち運べるので、普段から一つはカバンに忍ばせておくのもおすすめです。
これらは、食欲がなくても手軽にエネルギー補給ができるため、台風の備えとして非常に有効です。
その他の保存食
非常食の備蓄にはドライフルーツやナッツの入ったシリアルもいい。
軽いし、長期保存でき、火がなくてもすぐ食べれて、ビタミン・ミネラル豊富。
カップ麺より栄養価が高い。
食物繊維・カリウム豊富なので、避難所でのインスタント食や運動不足による便秘やむくみ等もとってくれる。#災害 #地震— くみんちゅ (@kuminchuu) December 7, 2012
その他の保存食としては、フリーズドライの野菜や果物、ナッツやドライフルーツが人気です。
これらは栄養価が高く、簡単に食事に取り入れられるため、非常食としても使い勝手が良いです。
アンケートではこれらの保存食が「何かと使える」という理由で購入されていることが多いとされています。
また、米などの主食も、真空パックされたものを選ぶことで長期保存が可能になります。
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ローリングストック法による備蓄管理
台風に備えるために、家でできることとして食料や飲料水の備蓄が重要です。
しかし、備蓄した食料が古くなってしまったり、いざというときに役に立たなかったりすることがあります。
そこで、効果的な備蓄管理として「ローリングストック法」をおすすめします。
ローリングストック法とは、日常的に消費しながら新しい物を買い足し、常に一定量の食料や飲料水を維持する方法です。
この方法を用いることで、備蓄した物が無駄にならず、常に新鮮な状態で保管できます。
例えば、レトルト食品や缶詰、乾パンやクラッカーなどは日常の食事に取り入れ、消費した分を買い足すことで、常に一定の備蓄量を確保します。
また、ローリングストック法は特に食べ物だけでなく、非常用電源やバッテリーなども管理しやすくさせます。
台風の際に停電が発生した場合に備え、バッテリーを日常的に使用し、充電を繰り返すことで、常に使用可能状態を保つことができます。
ローリングストック法を取り入れた備蓄管理は、台風対策だけでなく、日常生活にも役立つ方法です。実践しやすいので、家でできることとしてぜひ取り入れてください。
まとめ
台風シーズン到来する前に、家でできる備えとおすすめ食ベ物買い物リストを調べました。
台風が来ると分かったら、備えとして家でできることをそれぞれが行うことが大切です。
まず、家の外の対策としてベランダや庭の飛びそうな物を屋内へ入れておきましょう。
- 物干しざお
- 植木鉢
- じょうろ
- スコップ
- 自転車
- スリッパ
- ゴミ
- テーブル
- イス
これらの物はありませんか?
シャッターや雨戸がしっかり閉まるかも確認しておきましょう。
また万が一の為に、ガラス飛散防止フィルムを貼っておくともっと安全ですよ。
また、災害時どんなものが必要かを確認しましょう。
実際に被災した人の意見等を踏まえると
- 一週間分の飲料水と食料
- カセットコンロとカセットボンベ
- 非常用電源やバッテリー
一人一日3ℓほどの水が必要とされています。
また、ライフライン復旧に時間がかかることもあるので、カセットコンロがあると温かい食べ物が食べられたり、お湯を沸かしてそのお湯でタオルを濡らし体を拭くこともできます。
食べ物は
- レトルト食品
- 缶詰
- インスタント食品
- バランス栄養食
- フリーズドライの果物やナッツ
このようなものがあると良いです。
このような食品を普段から備蓄し、災害が起こるまで置いておくのではなく、ローリングストック法により、古くなる前に使いまた次の備蓄をするというのが良い使い方です。
味にも慣れておくことと、カセットコンロやモバイルバッテリーを使っておくことで、突然の災害時に食べられない、使えないということがないのでおすすめの方法です。
災害はいつ起こるかわからないことなので、台風が来るという予報が出たら備えとして家でできることを確認しておきましょう。
地震は突然で予測ができませんが、台風は前もって予報がでるので準備ができますね。
予報が出ると一気にスーパーから在庫がなくなってしまうので、普段から事前に準備しておきましょう。