解凍プレートは、ヒルナンデスや家事ヤロウでも紹介され、気になっている方も多いでしょう。
しかし、いざ解凍プレートの販売ページを見てみると
- 思っているより値段が高いな、、、
- 本当にすぐ解凍できるのかな、、、
- 結局使わなくなったらもったいないな、、、
など、悩むポイントも多いですよね。
解凍プレートは、熱伝導の仕組みを利用した商品のため、お家にある物や100均で買えるもので代用することも可能ですよ。
いきなり購入するのをためらってしまう方は、是非代用方法をチェックして試してみてください♪
また、解凍プレートのメリットやデメリットを知っておくと失敗するリスクを減らせます。
合わせてご紹介しますので、是非読み進めてみてください。
解凍プレートの仕組みと代用方法
では早速、解凍プレートの仕組みをご紹介します。
仕組みが分かれば、どんなもので代用できるのかが分かりますよ♪
解凍プレートの仕組みを考えよう!
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解凍プレートは、熱伝導率の高い素材を使って、物体内部に温度差が存在するときに熱が移動する現象を活用しています。
凍った食材を置いておくと冷気が移動して早く溶けるという仕組みです。
この、「熱伝導率の高い素材」というのが解凍プレートで使われている「アルミニウム」です。
アルミニウムは冷やすためのアルミ容器や、温めるためのアルミ鍋など、日用品にも多く使われています。
解凍プレートの代用ができる調理グッズ
仕組みを確認したところで、「え?どういう意味?」とよく分からなかった方でも、「アルミニウム」でできているものをお家で探してみてください。
例えば、アルミバット
アルミの鍋
こういったアイテムはお家にはあるのではないでしょうか?
他にも料理人がよく使っているアルミフライパンや、普通のフライパンでも熱伝導がよいので使えます。
家庭にあるアルミ製のものを使えば、代用は可能です。
アルミバットであれば、100均やニトリなどで安く購入することができますね。
解凍プレートの代用方法
解凍プレートの代用として上記の調理グッズを使う、解凍プレートの代用方法をご紹介しますね。
この方法で約10分ほどで解凍ができるはずです!
注意点としては、食材の上に鍋やフライパンを乗せ、更に水を入れるので、こぼれないように食材が平らな方が良いですね。
また、食材の種類や厚みなどによって解凍時間は異なりますので、必ず10分で解凍できるものではないこと、上に乗せる鍋やフライパンは食材が潰れない重さのものにする、お湯は注がないという注意点があります。
解凍プレートと代用品の違い
解凍プレートを使わなくても、仕組みを生かして代用品でも早く解凍ができます。
しかし、本当に代用できるのかが気になりますね。
実際に、アルミプレートを使用して解凍している方も多くいますよ。
冷凍した肉の解凍方法。
フライパンにぬるま湯、アルミバットに肉を乗せて浮かべる。 pic.twitter.com/qOeIdRnIDY— 私はすき焼き鍋調理法研究家 (@Tyuric0) April 12, 2024
パスタってまとめて茹でて、冷凍しとくと便利だよ❤️
✅表示されてる茹で時間より1分少なめに茹でて、
✅オリーブオイルと酢!😳をまわしかけ、
✅200gに小分けしてジップロックの袋に入れ、
✅茹で汁をお玉1杯分放り込み、
✅空気抜いてアルミバットに乗せたら急速冷凍!自然解凍か、流水解凍で☺️ pic.twitter.com/05R6N7R0D9
— ちー母ちゃん (@chieko86319678) June 25, 2022
解凍速度に関しては、凍ったお肉や食材の厚みなどにより異なりますが、解凍プレートを使った場合に近い速度で解凍ができているという声があります。
代用品を使うと、解凍プレートを新しく購入する1000円~3000円程度を節約することができます。
しかし、解凍プレートの場合は食材を置くのみですが、代用品の場合フライパンやバットを2枚使ったりと、キッチンスペースを少し圧迫するという違いがあります。
【代用品と比較】解凍プレートのメリット・デメリット
アルミバットやフライパンを代用した場合と比較すると、解凍プレートにはどんなメリット・デメリットがあるかチェックしてみましょう。
代用品で済ますか、解凍プレートを取り入れるかの参考にしてみてください!
解凍プレートのメリット
代用品を使用することと比較して、解凍プレートを使うとこんなメリットがあります。
- 解凍専用として使える
- 食材を乗せるだけで手間なく解凍ができる
- お弁当の粗熱取りに便利
代用品として、アルミバットやフライパンを用意し、水をそそいだりとなるとキッチンスペースを少し圧迫し、色々と準備が必要です。
また、解凍にフライパンや鍋を使用する場合、解凍している間使えない状態となります。
解凍プレートがあれば、そこに食材を乗せるだけで良いため手間が少なく、フライパンや鍋も好きな手順で使えます。
解凍プレートは温かいものを冷やすということもできるため、お弁当の粗熱取りに使う方も多く便利だという声も多いです。
解凍プレートのデメリット
一方、解凍プレートにはデメリットもあり
- 値段が高い
- 思ったより解凍できない
このような不満を持つ方が居るのも事実です。
実際に、外気温や解凍したい食材の形状により、うまく解凍できないということは考えられます。
本当に使えるかどうか心配な方は、仕組みや原理が同じの代用品で試してみてから考えてみても遅くないですよ。
まとめ
ヒルナンデスや家事ヤロウで紹介されて人気の解凍プレートは、熱伝導という仕組みを生かし、自然解凍よりも早く食材を解凍できる便利な商品です。
しかし、必ずしも「解凍プレート」でないと解凍できないかというと、案外そうでもありません。
熱伝導率の高い素材「アルミニウム」の調理グッズがあれば、お家にあるもので代用できます。
ただ、解凍プレートは基本的に食材を置いておくだけですが、代用するにはいくつか準備が必要です。
フライパンやお鍋を使うので、解凍している間、それらの調理グッズは使えないということになりますので、それは非効率だと思われる方は是非、「解凍プレート」の購入を検討してみてください。
お家にたくさんお鍋やフライパンがある方は、一度実験的に試してみてからでも遅くはないでしょう。
この記事が「解凍プレート」で悩む方の参考になれば幸いです!