ダイソンの空気清浄ファンヒーター「HP10」と「HP12」。
どちらも空気清浄機・ヒーター・扇風機の1台3役で使える便利なモデルですが、「何が違うの?」「価格が高いHP12を選んだほうがいいの?」と迷いますよね。
結論からいうと、シンプルな機能と価格を重視するならHP10、空気清浄性能やスマート機能を重視するならHP12がおすすめです。
主な違いは次の5つです。
- 空気清浄の適用畳数
- ホルムアルデヒド分解機能の有無
- フィルターの構成
- アプリ連携やディフューズドモードへの対応
- 本体価格や重量
この記事では、HP10とHP12の違いを比較表でわかりやすく整理し、電気代や使い勝手、どちらがおすすめなのかを詳しく紹介します。
購入前に確認しておきたいポイントもまとめているので、自分に合ったモデルを選ぶ参考にしてくださいね。
▼ シンプルな機能で選ぶならHP10
▼ 空気清浄性能や便利な機能を重視するならHP12
ダイソンHP10とHP12の違いは5つ!比較表でチェック
HP10とHP12は、どちらも1台で空気清浄・暖房・送風ができるモデルです。
ただし、空気清浄性能や操作方法などには違いがあります。
まずは比較表で全体を確認してみましょう。
HP10とHP12のスペック比較一覧
| 比較項目 | HP10 | HP12 |
|---|---|---|
| シリーズ | Purifier Hot+Cool Gen1 | Purifier Hot+Cool HP2 De-NOx |
| 空気清浄の適用畳数 | 8畳 | 9畳 |
| HEPAフィルター | 搭載 | 搭載 |
| 脱臭・ガス対策用フィルター | 活性炭フィルター | K-カーボンフィルター |
| ホルムアルデヒド分解 | 非対応 | 対応 |
| MyDysonアプリ | 非対応 | 対応 |
| Matter連携 | 非対応 | 対応 |
| ディフューズドモード | 非対応 | 対応 |
| 暖房機能 | あり | あり |
| 扇風機機能 | あり | あり |
| 価格帯 | 比較的手頃 | 高め |
※適用畳数は空気清浄機能の目安です。暖房できる広さとは異なります。また、販売時期や型番によって仕様表記が異なる場合があるため、購入前には販売ページも確認してください。
HP10とHP12はどっちがおすすめ?結論を紹介
2つのモデルを比較すると、選び方はそれほど難しくありません。
HP10がおすすめなのは、基本的な空気清浄・暖房・送風機能があれば十分という人です。
アプリ連携などの機能はありませんが、リモコンを使って操作できるため、シンプルに使いたい人に向いています。
一方、HP12がおすすめなのは、空気清浄性能やスマートフォンでの操作を重視したい人です。
ホルムアルデヒド分解機能やK-カーボンフィルターを搭載し、MyDysonアプリにも対応しています。
価格だけでなく、毎日どのように使いたいかを考えて選ぶと、自分に合うモデルを見つけやすくなりますよ。
ダイソンHP10とHP12の5つの違いを詳しく比較
ここからは、HP10とHP12の違いを一つずつ詳しく紹介します。
特に空気清浄性能と操作方法は、購入前に確認しておきたいポイントです。
違い① 空気清浄の適用畳数は8畳と9畳
HP10とHP12では、空気清浄機能の適用畳数が異なります。
- HP10:8畳
- HP12:9畳
HP12のほうが、空気清浄の適用畳数は1畳広くなっています。
ただし、適用畳数の差だけでHP12を選ぶ必要はありません。
使いたい部屋の広さや、ほかに必要な機能があるかを考えることが大切です。
寝室や個室で使いたい場合は、HP10も選択肢になります。
一方、空気清浄性能を少しでも重視したい場合は、HP12を検討してみるとよいでしょう。
違い② HP12はホルムアルデヒド分解機能を搭載
HP12には、ホルムアルデヒドを分解する機能が搭載されています。
ホルムアルデヒドは、家具や建材などから発生することがある化学物質です。
HP12は専用の触媒フィルターによってホルムアルデヒドを分解する仕組みを採用しています。
一方、HP10にはこの専用分解機能がありません。
そのため、家具や建材などから発生するホルムアルデヒドへの対策も考えたい人にはHP12が向いています。
ただし、空気清浄機だけですべての室内汚染物質に対応できるわけではありません。
室内の空気環境を整えるためには、適切な換気も大切です。
違い③ HP12はK-カーボンフィルターを採用
HP10とHP12は、どちらも微細な粒子を捕集するHEPAフィルターを搭載しています。
違いがあるのは、ガスやニオイへの対策に使われるフィルターです。
HP10には活性炭フィルター、HP12にはK-カーボンフィルターが採用されています。
K-カーボンフィルターは、二酸化窒素などのガス状物質への対策を強化したものです。
交通量の多い道路に面した住まいなど、室内に入り込むガス状物質が気になる場合は、HP12の機能が選ぶポイントになります。
一方、花粉やホコリなどの粒子対策を中心に考えているなら、HP10も候補になります。
違い④ HP12はアプリ連携とディフューズドモードに対応
操作方法にも違いがあります。
HP10は、付属のリモコンを使って操作するシンプルなモデルです。
一方、HP12はMyDysonアプリに対応しており、スマートフォンからの操作や空気の状態の確認ができます。
また、HP12はMatterによるスマートホーム連携にも対応しています。
さらに、HP12にはディフューズドモードが搭載されています。
これは、風を本体の後方から送り出すことで、正面から直接風を受けずに空気清浄機能を使えるモードです。
風を直接受けたくないときにも空気清浄機として使いたいなら、HP12が便利です。
ただし、スマートフォンで操作する予定がなく、基本的な運転機能だけで十分ならHP10でも使いやすいでしょう。
違い⑤ 本体価格と重量が異なる
HP10とHP12は、本体価格や重量にも違いがあります。
HP12は高機能なモデルのため、HP10より販売価格が高くなる傾向があります。
ただし、ダイソン製品は販売店やセールのタイミングによって価格が変わることもあります。
購入するときは、楽天やAmazonなどで実際の販売価格を比較するのがおすすめです。
また、本体を部屋から部屋へ移動して使いたい場合は、重量も確認しておきましょう。
リビングに置いたまま使うならそれほど気にならなくても、毎日移動させる場合は持ち運びやすさが大切になります。
▼ HP10とHP12の最新価格を比較してみる
【HP10】
【HP12】
ダイソンHP10とHP12の共通点は?
HP10とHP12には違いがあるものの、基本的な使い方には共通点もたくさんあります。
ここでは、どちらのモデルにも備わっている便利な機能を紹介します。
空気清浄機・ヒーター・扇風機の1台3役
HP10とHP12は、どちらも1台で3つの役割をこなせる空気清浄ファンヒーターです。
- 空気清浄機:花粉やハウスダストなどの対策に
- ヒーター:寒い季節に暖かい風を送る
- 扇風機:暑い季節に風を送る
それぞれの家電を別々に置く必要がないため、部屋をすっきりさせたい人にも向いています。
特に、家電を置くスペースが限られている寝室や子供部屋では、1台で複数の役割をこなせるのはうれしいポイントですね。
冬は暖房、夏は送風で一年中使える
HP10とHP12は、季節に合わせて使い方を変えられます。
冬は温風モードで部屋を暖め、夏は涼風モードで風を送ることができます。
さらに、空気清浄機能は季節を問わず使用できます。
季節ごとに扇風機やヒーターを出し入れする手間を減らせるのも魅力です。
ただし、涼風モードはエアコンのように室温を下げる冷房機能ではありません。
夏場に部屋全体を冷やしたい場合は、エアコンと組み合わせて使うとよいでしょう。
羽根のないデザインでお手入れしやすい
HP10とHP12は、どちらもダイソンらしい羽根のないデザインを採用しています。
一般的な扇風機のように、羽根やガードの細かな部分を掃除する必要がありません。
本体の表面についたホコリを拭き取りやすく、日常のお手入れをシンプルにできます。
また、フィルターは定期的な交換が必要ですが、日常的にフィルターを水洗いする必要はありません。
お手入れにあまり時間をかけたくない人にも使いやすい設計です。
自動運転やナイトモードなど便利な機能を搭載
HP10とHP12には、空気の状態に合わせて運転を調整するオートモードが備わっています。
また、就寝時に便利なナイトモードも搭載されています。
寝室で使う場合は、風量だけでなくディスプレイの明るさも気になりますよね。
ナイトモードを活用すれば、就寝中の使用にも配慮した運転ができます。
ただし、運転音の感じ方には個人差があるため、音に敏感な人は購入者レビューも参考にすると安心です。
ダイソンHP10とHP12の電気代・維持費を比較
HP10とHP12を選ぶときは、本体価格だけでなく、使い続けるための費用も気になりますよね。
ここでは、電気代とフィルターの交換費用について紹介します。
暖房使用時の電気代はどれくらい?
HP10とHP12の温風モードの定格消費電力は、どちらも1,400Wです。
電気料金を1kWhあたり31円として計算すると、次のようになります。
| 使用時間 | 電気代の目安 |
|---|---|
| 1時間 | 約43.4円 |
| 3時間 | 約130.2円 |
| 5時間 | 約217円 |
| 8時間 | 約347.2円 |
※1,400Wで連続運転した場合の計算例です。電力料金目安単価31円/kWhを使用しています。
実際には、設定温度や室温に応じてヒーターの運転が調整されるため、毎回この金額になるわけではありません。
暖房時の電気代は、HP10とHP12のどちらを選ぶかよりも、使い方や使用時間による影響が大きいと考えられます。
扇風機・空気清浄機として使う場合の電気代
温風を使わず、送風や空気清浄を中心に使用する場合は、ヒーター使用時より消費電力が小さくなります。
ただし、風量や運転モードによって消費電力は変わります。
特に空気清浄機として長時間使用する場合は、オートモードを活用すると便利です。
空気の状態に応じて風量を調整するため、必要以上に強い風量で運転し続けることを抑えられます。
電気代を比較するときは、最大消費電力だけでなく、普段どのモードを使うことが多いかも考えてみてくださいね。
交換フィルターの価格と交換時期
HP10とHP12は、どちらも交換式のフィルターを採用しています。
HP10はHEPA・活性炭フィルター、HP12はHEPA・K-カーボンフィルターなどを使用するため、交換部品を選ぶときは対応機種の確認が必要です。
ダイソンでは、空気清浄フィルターの交換について、平均的な使用状況で約5年に1回という目安を案内しています。
ただし、実際の交換時期は使用環境や運転時間などによって変わります。
交換フィルターの価格も販売店によって異なるため、本体を購入するときにあわせて確認しておくと安心です。
ダイソンHP10とHP12の口コミ・評判をチェック
HP10とHP12を比較するときは、実際に購入した人の口コミも参考になります。
スペック表だけではわからない操作のしやすさや、運転音、お手入れのしやすさなども確認しておきたいですね。
ここでは、購入前にチェックしたい口コミのポイントを紹介します。
HP10の口コミ・評判
HP10の口コミを調べるときは、次のような点に注目してみてください。
- リモコン操作はわかりやすいか
- ヒーターとしての暖かさはどうか
- 扇風機として使ったときの風量は十分か
- 運転音は気にならないか
- フィルター交換や日常のお手入れは簡単か
HP10はシンプルな操作性が特徴のため、特にリモコンの使いやすさは確認しておきたいポイントです。
また、寝室で使いたい場合は、運転音について書かれたレビューも参考になります。
楽天やAmazonの購入者レビューでは、実際の使用環境とあわせて確認するのがおすすめです。
▼ HP10を購入した人の口コミをチェック
HP12の口コミ・評判
HP12の口コミでは、基本的な暖房・送風性能に加えて、便利な機能の使い勝手も確認しておきましょう。
特に注目したいのは、次のポイントです。
- MyDysonアプリは使いやすいか
- 空気の状態を確認する機能は便利か
- ディフューズドモードの使い心地はどうか
- 暖房や送風の風量は十分か
- 本体価格に対して機能に満足しているか
HP12は多機能なモデルなので、実際にどの機能を使っているのかが参考になります。
例えば、スマートフォンで操作する機会が多い人と、リモコンだけで操作する人では、便利だと感じるポイントも異なります。
購入者レビューを読むときは、自分と似た使い方をしている人の感想を探してみるとよいでしょう。
▼ HP12の使い勝手を購入者レビューで確認する
購入者の口コミからわかる選び方のポイント
口コミを参考にするときは、評価の星の数だけで判断しないことが大切です。
同じ製品でも、使う部屋の広さや使用目的によって感じ方が変わるためです。
例えば、暖房性能について確認するなら、使用している部屋の広さや設定温度が書かれているレビューが参考になります。
また、運転音については、強風運転なのか、ナイトモードでの使用なのかによっても印象が変わります。
自分が使いたい場所や目的に近いレビューを探すことが、納得できる1台を選ぶコツです。
※口コミの内容や評価は随時更新されるため、最新の購入者レビューは楽天・Amazonなどの販売ページで確認してください。
ダイソンHP10とHP12はどっちがおすすめ?
ここまで紹介した違いを踏まえて、それぞれどんな人に向いているのかを整理します。
価格を優先するのか、空気清浄性能や便利な機能を重視するのかによって、おすすめのモデルは変わります。
HP10がおすすめな人
HP10は、次のような人におすすめです。
HP10の魅力は、必要な機能を備えながら、HP12よりもシンプルな構成になっていることです。
アプリ連携やホルムアルデヒド分解機能はありませんが、空気清浄機・ヒーター・扇風機として使用できます。
多機能さよりも価格と使いやすさを優先したいなら、HP10が選びやすいモデルです。
▼ シンプルで使いやすいHP10の最新価格をチェック
HP12がおすすめな人
HP12は、次のような人におすすめです。
HP12は、HP10よりも空気清浄性能や操作機能が充実しています。
特に、K-カーボンフィルターやホルムアルデヒド分解機能は、HP12ならではの特徴です。
また、MyDysonアプリを使えば、スマートフォンから空気の状態を確認することもできます。
空気清浄性能と便利な操作機能の両方を重視するなら、HP12がおすすめです。
▼ 高機能なHP12の価格と在庫を確認する
寝室やリビングで使うならどっち?
使用する部屋によっても、選び方は変わります。
| 使用場所 | 選び方のポイント |
|---|---|
| 寝室 | 操作のしやすさや運転音を重視 |
| 子供部屋 | 設置場所や安全面、操作方法を確認 |
| リビング | 空気清浄性能や便利な機能を重視 |
| 書斎・個室 | 価格と基本機能のバランスを重視 |
例えば、寝室で使う場合は、HP10のシンプルな操作性も魅力です。
一方、風を直接受けたくない場合は、ディフューズドモードを搭載したHP12が便利です。
リビングでは、部屋の広さだけでなく、家族がどのように使うかも考えて選ぶとよいでしょう。
なお、空気清浄の適用畳数と暖房能力は別の指標です。暖房目的で購入する場合は、使用する部屋の条件に合うかも確認してください。
ダイソンHP10とHP12のよくある質問
最後に、HP10とHP12を購入するときに気になる疑問をまとめました。
HP10とHP12の暖房能力に違いはある?
HP10とHP12は、どちらも温風モードを搭載しています。
温風モードの定格消費電力はどちらも1,400Wですが、実際の暖まり方は部屋の広さや断熱性、設定温度などによって変わります。
そのため、消費電力が同じだからといって、すべての使用環境で暖まり方が同じになるとは限りません。
暖房性能を重視する場合は、メーカーが案内している暖房能力の目安も確認しましょう。
HP10とHP12はどちらが静か?
どちらも運転モードや風量によって音の大きさが変わります。
そのため、一概にどちらが静かとは言い切れません。
特に寝室で使う予定なら、ナイトモードの使い勝手や、実際の購入者レビューを参考にするのがおすすめです。
HP10とHP12のフィルターは共通で使える?
HP10とHP12では、採用されているフィルターの構成が異なります。
そのため、交換フィルターを購入するときは、必ず対応機種を確認してください。
同じダイソン製品でも、すべてのフィルターが共通で使えるわけではありません。
購入前に、販売ページの対応型番を確認しておくと安心です。
HP12のアプリがなくても操作できる?
HP12は付属のリモコンでも操作できるため、MyDysonアプリを必ず使う必要はありません。
ただし、スマートフォンからの操作や運転スケジュールの設定など、アプリならではの機能を使いたい場合は、アプリとの連携が必要です。
普段はリモコンで操作し、必要なときだけアプリを使うこともできます。
HP10とHP12は冷房として使える?
HP10とHP12には、エアコンのように室温を下げる冷房機能はありません。
涼風モードは、風を送ることで涼しさを感じられる扇風機としての機能です。
そのため、暑い部屋の温度を下げたい場合は、エアコンなどの冷房器具と組み合わせて使う必要があります。
まとめ|ダイソンHP10とHP12の違いを比較して自分に合う1台を選ぼう
今回は、ダイソンHP10とHP12の違いを比較しました。
主な違いは次の5つです。
- 空気清浄の適用畳数はHP10が8畳、HP12が9畳
- HP12はホルムアルデヒド分解機能を搭載
- HP12はK-カーボンフィルターを採用
- HP12はアプリ連携とディフューズドモードに対応
- 本体価格や重量が異なる
どちらも空気清浄機・ヒーター・扇風機の1台3役で使えるため、季節を問わず活躍してくれます。
価格を抑えてシンプルに使いたいならHP10、空気清浄性能やスマート機能を重視するならHP12がおすすめです。
HP12は機能が充実していますが、すべての人にその機能が必要というわけではありません。
普段の使い方や予算に合わせて選ぶことが大切です。
最後に楽天やAmazonなどで最新価格と購入者レビューを確認し、自分に合ったモデルを選んでくださいね。
▼ HP10とHP12の最新価格・購入者レビューはこちら
【HP10】
【HP12】
