夏のお出かけに欠かせない「日傘」ですが、いざ買おうと思うと「何色を選べばいいの?」と迷うこと、ありませんか?
先にポイントをまとめると…
- 服に合わせやすくて使いやすいのは「ベージュ」「ネイビー」「グレー」などの落ち着いたカラー
- 紫外線対策も重視するなら「黒」や「濃いめの色」がおすすめ
です。
紫外線対策としてはもちろん、最近は晴れでも雨でも使えるタイプが増えて、持ち歩く人も多くなりましたよね。
日傘は色によって紫外線カットの効果や、コーディネートのしやすさがかなり変わります。
本文では、日傘の合わせやすい色や選び方と合わせて、色による効果も詳しくご紹介していきます。
この記事が、あなたにぴったりの1本を選ぶお手伝いになれば嬉しいです!
日傘の色で合わせやすいのは何色?
日傘選びで、合わせやすい色を重視する場合、
- ベージュ
- ネイビー
- グレー
などの落ち着いたカラーがおすすめです。
カラーの特徴をひとつずつご紹介しますね。
ベージュの特徴
ベージュはベーシックで合わせやすい色のひとつです。
ベージュのトーンは落ち着いた印象で大人の雰囲気もあり、通勤のオフィスカジュアルなど毎日のコーデに大活躍しますよ。
白・黒・青など、様々なベーシックカラーと相性が良い上に、ピンクや薄い紫などと組み合わせてもおしゃれになります。
ベージュと合わない色としては、グレーやカーキが挙げられます。
明るい・暗いのコントラストを付けるなどの工夫が必要とされるため、グレーやカーキの服が多い方は次のカラーも参考にしてみてください。
▼白とベージュの日傘の違いについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています

ネイビーの特徴
ネイビーは、ほとんどのベーシックカラーと相性が良いため合わせやすさは抜群です。
品の良さや落ち着いた雰囲気を感じさせることができる色で、オフィスカジュアルにもおすすめのカラーです。
唯一、黒とコーディネートすると重い印象となるため、白を入れるなどの工夫が必要です。
休日のカジュアルスタイルにも使いやすく、一本あると重宝しますよ♪
グレーの特徴
グレーも、ベーシックカラーと合わせやすい色ですが、特に白や黒の服が多いという方に合わせやすい色です。
グレー・白・黒は「無彩色」という明るさだけを持つ色に分類されます。
そのため、他のカラーと合わせてもケンカしにくいと言われます。
「何を合わせたら良いかわからない」という場合は、白・黒・グレーでコーディネートしてしまえば何とかなるということも多いです。
普段の服装に白や黒が多く、色選びが難しい方はグレーを選んでみてはいかがでしょうか?
パーソナルカラー別合わせやすい日傘の色は?
日傘は、さした時に顔の近くにくるため、パーソナルカラーから合わせやすい色を選ぶのもおすすめです。
- スプリングタイプ
- サマータイプ
- オータムタイプ
- ウィンタータイプ
それぞれの合わせやすい色をご紹介します。
スプリングタイプの人が合わせやすい色
スプリングタイプに人は、パステルカラーなどの明るいカラーが得意です。
アイボリー、ミントグリーン、ベビーピンクのようなカラーは、肌を明るく見せる効果があるためおすすめです。
スプリングカラーの人は、鮮やかな色が似合うため、柄選びの際も淡いトーンのものやポップでビビッドカラーの柄もマッチするでしょう♪
サマータイプの人が合わせやすい色
サマータイプの人には、上品で涼しげな印象を持つライトブルーやパステルピンクの日傘がおすすめです。
上品でクールな印象のネイビーも似合います。
コントラスト控えめな淡い色のデザイン柄を選ぶことで、優しい雰囲気にもなります。
オータムタイプの人が合わせやすい色
オータムタイプの人は、暖かみのある色が似合います。
ベージュやモスグレー、マスタードなどのアースカラーが合わせやすいです。
深みのある、くすみがかったカラーが得意なので、カーキやダークネイビーなどもおすすめです。
コントラスト控えたベージュやブラウン系の柄ものを選んで、温かみのあるナチュラルなスタイルを楽しむのも良いですね♪
ウィンタータイプの人が合わせやすい色
ウィンタータイプの人は、コントラストの強い色が得意です。
シックでスタイリッシュな印象のホワイトやブラック、グレーなどが合わせやすいですよ。
また、鮮やかな色も似合うので、透明感が感じられるアイシーカラーなどもおすすめです。
メリハリのある白黒デザイン柄や、クールなグレーやブルー系の柄で、クールビューティーなスタイルができますよ!
日傘の選び方基礎知識
日傘の合わせやすい色が分かったところで、次に選び方をご紹介します。
日傘の種類と特徴
日傘と一口に言っても、いろんなタイプがあります。
-
完全遮光タイプ:紫外線カット率がほぼ100%!日差しが強い日も安心。
-
UVカット加工タイプ:カジュアルに使えるタイプ。軽くて持ち運びやすいです。
-
晴雨兼用タイプ:防水加工があるので、急な雨にも対応できます。
使う場面や目的に合わせて選ぶのがポイントです。
機能性を重視した日傘の選び方
色だけでなく、機能性も大事ですよね。
たとえば、
-
UVカット率が90%以上あるか
-
軽量タイプかどうか
-
持ち手や開閉のしやすさ
-
内側が黒で眩しさを軽減できるか
細かいところですが、毎日使うものだからこそ、こうしたポイントもチェックしておきたいところです。
晴雨兼用のメリットとデメリット
「毎日持ち歩きたい」という人には、晴雨兼用タイプが特におすすめです。
日傘の色選びの重要性と効果について
日傘は、色によって紫外線対策の効果が違っています。
似合う色、合わせやすい色と合わせてチェックしておきましょう!
日傘の色で1番効果のある色は?
紫外線対策という点で一番効果が高いのは「黒」。
黒は紫外線をしっかり吸収してくれるので、肌への影響を防ぎやすい色です。
ただし、黒は熱も吸収しやすいので、炎天下では少し暑く感じることもあります。
使う時間や場所によっては、ほかの色と使い分けてもいいですね。
紫外線カットのための効果的な色
紫外線カットをしっかりしたいなら、「黒」「濃いネイビー」「チャコールグレー」など、濃いめの色がおすすめです。
また、外側の色だけでなく、内側の色やUVカット加工がされているかどうかも大事なチェックポイントとなります。
「明るい色=効果がない」わけではないので、内側の色にも注目すると良いですよ。
日傘の色による印象の違い
日傘の色で、まわりに与える印象もけっこう変わります。
日傘の色別コーディネート例とランキング
日傘選びでは、どのようにコーディネートするかも重要ですね。
合わせやすい色の3色、ベージュ・ネイビー・グレーを例にご紹介します。
ベージュの日傘のコーディネート
ベージュの日傘は、カジュアルにもフォーマルにも使うことができ、一年中使えます。
家族でのお出かけなどカジュアルな場面では、Tシャツやデニム・スニーカーのようなコーディネートにもピッタリです。
また、落ち着いた色合いのため、スーツやオフィスカジュアルにも合います。
ベージュは白・黒・青などのベーシックカラーと相性が良いため、カジュアルなTシャツにも、フェミニンなシャツなどとも相性バッチリです。
ピンクや薄い紫などと組み合わせて、上級者のおしゃれも楽しめます。
どんな服にも合わせやすく、顔まわりもパッと明るく見えるのがベージュの特徴です。
ただ、汚れやすいのが少しネックと言えます。
選ぶときはアイボリーやグレージュなど、ほんのり色がついたタイプを選ぶと安心です。
ネイビーの日傘のコーディネート
ネイビーは、ほとんどのベーシックカラーと相性が良く、ベージュと同様カジュアルにもフォーマルにも使いやすいカラーです。
- ベーシックカラー(白・黒・グレー・ベージュ・ブラウン・カーキ)
- 同系色(ブルー・ネイビー)
- ビビッドカラーなどの明るい色(パープル、イエロー)
と、どんな色でも受け入れてくれる万能カラーの為、コーディネートの幅はかなり広くあります。
唯一、黒とのコーディネートは重い印象となりやすい、トップスは白を入れたり、アクセサリーや小物で工夫することが必要です。
とは言え、服の色を選ばず、きちんと感も出るので、通勤スタイルにもぴったりです。
また、紫外線カット効果も高いので、「しっかり守りたい」派の方にもおすすめです。
グレーの日傘のコーディネート
グレーは、グレー・ライトグレー・ダークグレー・チャコールグレーなどの種類があり、白と黒の中間色がスタンダードなグレーです。
明るめのグレーは軽やかな印象、濃い目のグレーは落ち着いた印象を与える色です。
このグレーの濃淡により、合わせるのが難しくなる場合もありますが、白や黒の服の場合には合わせやすい色です。
「何を合わせたら良いかわからない」とコーディネートに迷った場合は、白・黒・グレーでコーディネートしてしまえば何とかなるということも多いです。
黒のスーツや、白Tシャツ、白シャツなど何でもコーディネートできますね。
人気のカラーランキング
今人気のある日傘の色は以下のような傾向があります。
まとめ
日傘の色選びで迷ったら、まずは「ファッションとの相性」と「紫外線カットの効果」を意識してみましょう。
- コーデに合わせやすいのはベージュ、ネイビー、グレー
-
しっかり守るなら黒や濃い色
毎日使う日傘だからこそ、気分が上がる1本を選んで、夏を快適&おしゃれに過ごしてくださいね。